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2025/11/21 00:00
今回はプーリア州で伝統的なフルボディと、昨今トレンドとなっているエレガントなワイン造りを両立している〈VARVAGLIONE / ヴァルヴァリオーネ〉をご紹介！
1921年に創業された家族経営のワイナリーで、『グラン・マーレ』（＝偉大な海）と表現されるイタリア・イオニア海に面する風光明媚なターラント湾近郊にあり、マンドゥーリアを含む250haの畑を所持しています。そんな畑で潮風に吹かれながら健やかに育った葡萄は、品種を問わず〈VARVAGLIONE / ヴァルヴァリオーネ〉のワイン全てに独特の塩味をもたらしているのが特徴となっています。
創業以来、彼らはプーリア州のこの地で、代表品種であるプリミティーヴォに向き合ってきました。樹齢80年以上を含む樹を伝統的なアルベレッロ式で仕立てることで、濃厚な果実味だけでなく、熟成が引き出す複雑味は気品に溢れ、先代のコジモ氏を冠した【コジモ・プリミティーヴォ】はイタリアのグルメ専門誌《Gambero Rosso / ガンベロ・ロッソ》で最高評価《トレ・ビッキエーリ》を獲得した他、各国のコンクールで高評価を獲得しています。
そんなフルボディのワイン造りを伝統とする一方、昨今のワイントレンドとなっている『フードフレンドリー』なワイン造りを、4代目当主である長女・マルツィア氏の主導でいち早く考案し、トレンドの先駆けとなったのが《12.5シリーズ》です。
食事に合う12.5%の低アルコールでありながら、華やかなデザインと、飲み心地と満足感を両立させる高い完成度を持ち、〈VARVAGLIONE / ヴァルヴァリオーネ〉を国際的な生産者へ押し上げるワインとなりました。
マルツィア氏はイタリアの若手ワイン起業家協会《AGIVI》の会長に選出された他、今年3月には欧州ワイン産業協議会《CEEV》の代表となり、その活躍の場を広げています。
ますます次世代のワイン業界をリードする彼女とその家族が一丸となって織りなす、〈VARVAGLIONE / ヴァルヴァリオーネ〉ならではの味わいをぜひお試しください♪