
ローマの星付き御用達!カザーレ・デル・ジリオ赤白6本セット
「ローマには美味しいワインがない?いやいや、こんな美味しいワインがあったなんて」
前提を覆すほどのワインを生み出す、ラツィオ州の精鋭ワイナリー〈CASALE DEL GIGLIO /カザーレ・デル・ジリオ〉のセットをご用意しました。
ボルゲリを凌ぐ実力のスーパーラツィオをお楽しみください。

【カザーレデルジリオについて】
ボルゲリに類するワイン未開の地から イタリアワインの新しい伝統を創る
首都ローマから海岸線を南に50km。ボルゲリに類するテロワールを持つアグロ・ポンティーノに1968年設立。海に程近く、日照が豊富で水はけのよい砂質、粘土、泥土で構成されたテロワール。
この地に適した葡萄を見つける為に、約60種の国内外の葡萄品種を栽培することからスタートしました。研究と実践を続け、瞬く間にラツィオを代表する生産者となり、現在は国際品種とラツィオの地品種を含めて23種類のワインを造っています。 「伝統的な葡萄品種だけに頼るのではなく、的確な葡萄と醸造法を選び、品質と価格を適正にし、高いレベルのワインを造ることがイタリアワインの発展に繋がります。」と当主アントニオ氏は強く語ります。
【マテルマトゥータ】
州:ラツィオ州
葡萄品種:シラー85%、プティヴェルド15%
タイプ:赤・辛口・フルボディ
熟成:品種ごとにバリックで22-24か月、ブレンド後ボトルで10-12か月
マテルマトゥータという名前は、古代イタリアの夜明けの女神、誕生・豊作の神に由来しています。ブドウは完熟状態で収穫し、品種ごとに別の方法で醸造します。プティ・ヴェルドの力強さがワインに熟成のポテンシャルを与え、シラーが複雑性をもたらします。
コーヒー、スミレ、ブラックチェリー、コリアンダー、ナツメグ、シナモン等の豊かな香り。きめ細やかなタンニンと心地よい収斂性を背景に、滑らかさ、余韻の長さが特徴的なワインです。
【お料理】赤身肉やジビエ、ハードタイプのチーズと。
【カベルネソーヴィニョン】
州:ラツィオ州
葡萄品種:カベルネソーヴィニョン
タイプ:赤・辛口・フルボディ
熟成:オーク樽18-20か月、ボトルで8-12か月
ラズベリー、ブラックチェリー、カシスなどのフルーツに続いてバルサミコ、ジュニパーや苔等、土のニュアンスを感じます。口当たりは滑らかで厚みがあり、タンニンは洗練され、フィニッシュは複雑です。
【お料理】赤身肉、羊肉のグリルやロースト、シチュー、程よく熟成させたペコリーノチーズと相性が良いでしょう。
【シラーツ】
州:ラツィオ州
葡萄品種:シラー
タイプ:赤・辛口・フルボディ
熟成:バリックで8-12か月、瓶で6か月
シラーは、1985年にカザーレデルジリオがこの品種でワイン醸造を試みて以来、ラティーナ県で成功を収めてきました。完熟し、健全なブドウのみ使用しています。
スミレの花のニュアンスのある深いルビーレッド。ブラックカラント、ブルーベリー等の黒系果実の香りをはじめ、ワイルドチェリー、黒胡椒、シナモン、カルダモンの風味。なめらかなタンニンが果実味とスパイシーさを引き立て、長い余韻をもたらします。
【お料理】赤身肉やマグロのグリルに良く合います。
【シャルドネ】
州:ラツィオ州
生産者:カザーレ・デル・ジリオ
葡萄品種:シャルドネ100%
タイプ:白・辛口
熟成:ステンレスタンクで約3-4 か月
密集して植えられたシャルドネの樹(1ヘクタールあたり4,000本以上)より、9月初旬に収穫されます。樹あたりの収穫量が少ない為、酸度を失うことなく豊富な糖度を含んだブドウが得られます。収穫後すぐにソフトプレス。フリーランジュースをあわせて発酵します。
アカシアの花のフローラルな香り、ピーチやバナナの果実の香り。滑らかでふくよかですが、引き締まった口当たりの余韻の長いワインです。
【お料理】魚や白身肉のグリルや煮込みと相性が良いでしょう。
【ヴィオニエ】
州:ラツィオ州
葡萄品種:ヴィオニエ
タイプ:白・辛口
熟成:シュールリーで翌年3月下旬まで
このワインは充分に完熟したブドウにより生産されます。収穫は品種特性であるしっかりした酸とボリューム感を活かすため、2度に分けます。コールドマセラシオンの後ソフトプレスし、17-18℃で自然発酵を行います。
白いバラ、菩提樹、アカシア、エニシダなどの甘いフローラルな香りに熟したピーチやアプリコットの味わいが口内に広がります。
【お料理】刺身に塩とレモンやポン酢を添えて。ハーブやスパイス風味にも良く合います。
【プティ・マンサン】
州:ラツィオ州
葡萄品種:プティ・マンサン
タイプ:白・辛口
熟成:シュールリーで翌年まで
フランス、ピレネー地方のジュランソンが起源のプティ・マンサンは果汁が少ない為、晩秋まで収穫されません。収穫されたブドウの糖分は最も濃縮されており、この過程はフランス語でパッセージと呼ばれています。コールドマセラシオンの後ソフトプレスし、14-16℃で自然発酵を行います。
強めのアタック、アロマティックでスパイシー。口に含むとフレッシュでふんだんなミネラル、旨みがありバランス良好です。
【お料理】旨味の強い魚や魚介のスープ、海の幸のサラダ、アクアパッツァ等と相性が良いでしょう。